マイナスからのスタート

老後の資金がありません!

天海祐希さん主演の映画のタイトルじゃないけど

還暦間際で、貯金ゼロどころか借金500万円をゆうに超える現状

 

年金もまともに払わず

夢を見ながら、周りに迷惑かけどおし

気ままに暮らしてきたツケです

自業自得、仕方ありません

果たして老後資金を形成することが出来るのか

これは、出来たらいいなあとか、頑張ってやってみようとか

いうレベルの話ではなく、切実な問題

 

しかし、借金しかないところから

貯めるには

少ない額から始め、しかも指数関数的に増やさなければ

達成できないと考えました

 

さて「指数関数的に増やす」とは、どういうことか?

指数関数と同じようにxが増えるにしたがって、yが急激に増えていくことを、意味しています

増加のペースが上っていき、増加する分がどんどん大きくなっていきます

 

例として、下記に金利によるお金の増加を挙げました

たとえば、年利2.5%の定期預金に100万円を預けるとします

x年後に何倍になるのか
x年後の銀行残高はいくらになるのかを次の式で表せます

Y = a × 1.025X  ※Xは肩付き数字=乗数です

a: 元金の100万円
X: 預けた年数(これが指数にあたる部分です)
Y: X年後の銀行残高


5年後には、

Y = a × 1.025の5乗
 = a × 1.131408213

5年後には、約1.13倍にお金が増えることになります

たとえば、現在の所持金が1000万円で、利率が1.05倍であれば、

1年後・・・102万5000円
2年後・・・105万円
3年後・・・107万6000円
4年後・・・110万3000円
5年後・・・113万1000円

となります

では、30年後、50年後、100年後、500年後にはどうなるでしょうか?

30年後・・・209万円
50年後・・・343万円
100年後・・・1181万円
200年後・・・1億2956万円
300年後・・・16億4876万円
400年後・・・194億7808万円
500年後・・・2301億851万円

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では、私の現実に立ち返って老後資金形成を考えるに
元金100万円なんかありませんし
年利25%なんかを目標にしていたら、途方もない時間がかかります

指数は、年単位ではなく週単位とし
最初の週に貯める金額をせいぜい1000円くらいにしなくては到底無理です
週利については、安心できる老後資金形成を60代半ば過ぎに達成できるように逆算して設定します(何年間で達成するかによりますが、1%を超える利率はあとになればなるほど達成不可能になってしまうでしょうから、十年後ぐらいを目標に設定します)

 

手段は選びません

グラフを見れば分かるように

最初の1年半は、頑張って働けば何とか週ごとの目標額を達成できるでしょう

問題はそのあと…

株でもFXでも何でもいいから、週目標を達成する

投資関連が収益手段として成立するには、ある程度の元金が必要

種銭が出来るにはしばらくかかりそうですね

 

また、働き方・生業のあり方についても考える必要あり

事業でも始めて稼ぎを増やすことも視野に入れなくてはならないでしょう

課題は山ほどありますが、

足踏みすることはあっても、後退することだけは避けて頑張ります!

 

ポイントポイントで、あるいは何かネタがあるときに

気まぐれに更新していきます

長い目で、暇つぶしにのぞきに来てもらえれば